MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2005年11月の日記

11月30日(水)晴れ

[かゆい所をさがせ」

集金とともに、購買課長のところへ。

「仕事ありませんか?」とか、
「パンフできたので。」なんて営業は営業じゃない。

この1年半で、まともな営業に来た人は1人もいない。と。
当然自分もその中に含まれている。

かゆい所に手を差し伸べるのが営業じゃない。
かゆいところを探してあげて、提案をもっていくのが営業。

そして、他社よりも一歩秀でているところは何なのかを、
明確にプレゼンする必要がある。と。

「ベンチマーキング」がどうのこうの。。

全然勉強足りん。。

が、とりあえず仕事いただく。

11月29日(火)晴れ

トヨタの合言葉「カイゼン(改善)」と今日の新聞。

常勝トヨタを支える特徴は、
「着実な経営方針」
「危機意識の高さ」
「改善に改善を続ける自己変革能力」

「3年間何も変えなければ会社は潰れる。」
とまで、トヨタ内で言われていると。

毎日価値を生むための「改善」に取り組め。と。

この文面を朝礼で読みながら、
毎日毎日、現場では改善を繰り返してることに気づく。

11月28日(月)晴れ

「言と云うは心の思いを響かして声を顕す。」

気持ち。

朝一で御礼の電話が入る。

自分が休んだ土曜日に、部材の入荷遅れや、
イレギュラー仕事の対応をMIYOSHIの人間がよくやってくれた。と。

離れていながら、配慮を欠かさない。

師匠に学ぶしかない。

11月25日(金)晴れ

境涯とはなめらかに上昇するのでなく、
階段のようにぶち当たってはパッと開く。

ありがたき先輩の言葉。

25人要する会社の社長としては、
自分など失格なのは百も承知。

一日も早くそれに追いつけるように。。
追い抜けるように。

今日は、長期早退合わせて9人休み。
何人採用しても足りるはずがない。

夕方ラインに入るが、
約束を2つもすっぽかしてしまった。

情けない。だらしない。

11月24日(木)晴れ

昼前から、5社訪問。
そのうち新規2社。5年ぶり1社。

どこも忙しい。
この11月まったく休んでない会社が2社。

夕方帰社。人間の中へ。生命力との戦い。

11月23日(水)勤労感謝の日

終日、動きっぱなし。

人間練磨。人間革命。

これこそ日本一の経営者になる近道。

11月22日(火)晴れ

体調不良者多し。

疲れもたまってるかな。

仕事は動いているが、達成感を感じれてるか。

自分は、営業にひた走るが。。

何のため。

11月21日(月)晴れ

午前2名、昼1名、午後4名、夕方1名来社。

スタッフにしてみれば、いったいどんなお客さんか、
分からなくて不安だと思う。
お客さんが多いのはいいこと。安心してください。
でも怖い人がたくさん来るようになったら気をつけてください。

情報交換で、昨今の派遣状況がよく分かる。

都内では、すでに1200円でも人が集まらない状況になっている。
多摩でも、1000円では人が集まらない。

方や、弘前では650円で元気に仕事しているという。

安いのは中国だけじゃない。
この埼玉、三芳という場所がどういう位置づけになるか。

きっと、行ける。いい場所に陣取った。

明日から1週間、倉庫作業が中止。
部材が切れた。派遣さんすみません。

11月20日(日)

倉庫を何者かによって壊される。

その報告を受けたのが午後。
「何で早く言わなかったんだ!」
と言うと、朝報告したと言われた。

すぐに警察に連絡するが、
警察は忘年会で忙しいらしい。

工場では、
業務は坦々と進めている。

解決しないうちに目が覚めた。

夢だった。。

11月19日(土)晴れ

工場では、2Fが出勤で来週出荷分の作業。
倉庫では、作業は順調に仕上がる。

昨日時間を割いてくださった方に、御礼の葉書を書く。

どの会社も素晴らしい取り組みをされているし、
その会社もホームページでしっかり表現されている。

さすが各社とも、成長されている意識の高い会社だなと思う。

Re: 18日の日記

12月まで一杯とは思い込みだった。

倉庫での作業は別としても、
1Fのラインにまで派遣入れて2Fに人が上がっている。
取引先9社からの仕事を平行して受けて一杯と思い込んでいた。

が、部材の入り具合や納期の絡みで、
「来週半ばに落ち着くかも・・」なんて耳に入ったので、
午後、すぐに一名連れて得意先へ行った。
2名でしばらく続く作業をもらいにだ。。

常に120%の仕事で埋めておくのが自分の仕事。
作業指導をしていただいている間に社長と情報交換。

「そう言えば、今日の夜に勉強会あって、
いろんな会社が来るけど行く?」なんて言われたので、
「行きます!」と答えた。さすが、すぐやる課課長。
作業指導の1名を置き去りにして、自宅に着替えに帰りそのまま直行。
講演も勉強になったが、その後に10社との名刺交換。

本来は新参もので、若造なのであまりでしゃばったこともできないが、
そんなことお構いなく、遠慮なくマイク使わせていただいて、
会社をどんどん呼び出して、名刺交換させていただいた。

自分が仕事ほしいだけじゃこんなことできないが、
相手にメリットがあると信じるからできる。

一旦知り合って、自分を信じてくれた人にはとことん尽くそうと思う。
それは、その会社にあった仕事を取ってくることかも知れないし、
短納期や低コストでうちが仕事をすることかもしれない。

出しても、もらっても双方にメリットがあると自負するからできる。

自分もマッチングをしていただいたお陰で今がある。
この4年で自分がマッチングしたのも、10組は超える。
「人の前に明かりを灯せば、わが前明らかなるが如し。」

よく、こういう会で新たに知り合うことを望まない姿勢の方がいる。
もったいないと思う。出すももらうも関係ない。
同業でも異業種でも関係ない。
もしかしたらもう2度と出会えないかも知れない。
もったいないと思う。

11月17日(木)晴れ

電話が入る。2人数ヶ月の仕事。
また電話。遣会社紹介してほしいと。

できる限り手を尽くす。

皆、あんなに仕事探してたのに、
今度はいっぺんに手がうまってしまった。

そして、年が明けて皆いっぺんに手が空くのかな。

断らないんだから、受けるしかないでしょ。
困っていればなおさらだ。

午前中狭山、夕方東村山。

帰社して取引先の営業と話す。

業務連絡。

今、手の空いている協力会社電話ください。

そして、1月以降に忙しい取引先も電話ください。

11月16日(水)晴れ

朝礼では、ひとつ嬉しい発表。
皆、喜んでくれた。

午前中に狭山へ引き取り。
午後ラインに入って気がつくことがあった。

今日から入った1名は、
午前中の研修で、午後から1人で作業をしなければならない。
両サイドを先輩が固めて、しっかりサポート。
前工程でラインを止めないサポートをして、
後工程で品質のチェックを入れている。

ここまでは、ここのところの先輩の役割だった。

さらに、嬉しかったのは、
皆新人の名前を一生懸命に覚えて、
声をかけていることだった。

派遣で入れ替わりの激しい職場では、
1日で辞める人も多くて、
新人への見えない不信感がある。
「2日目来てからしか認めない。」雰囲気だ。

しかし「もう名前覚えた?」なんて声を掛け合っている。

人事担当の自分としては、こんなに嬉しいことはない。

昨日は、派遣会社から
「ナイジェリアの人ですがいいですうか?」と聞かれた。
断る理由もないのでOKしたが、結局本人の事情で来れなかった。
マラウィの学生を、皆が暖かく迎え入れてくれた過去があってのこと。

いい人を取るのが人事担当の責任とは言え、
受け入れる職場の雰囲気がありがたい。

11月15日(火)雨のち曇りのち雨

3人の急休み。人が足りない。。
ローテーション組みが一番の悩みだ。

今日は、川畑課長に泣いてもらうことに。。
かつて4人でやってた仕事を1人でやってもらう。
さすがフットワークの鬼だ。

狭山へ納品と引き取り。
どこも忙しそう。

戻って、午後からラインに入る。
仕事のできる人ほど、人の手伝いができてる。

ラインの半分くらいが新人になるが、
その前後のベテランのカバーがすばらしい。

1Fと2Fと別棟と。
40人動いてるのに、自分がラインにはまってていいのか。

と思うが、休み時間のたびに確認すると、
それぞれのリーダーがきちっとやってる。

夜に、派遣の評価と明日の人員体制をもう一度確認。
スタッフに恵まれたと思う。

11月14日(月)晴れ

急休み2名。急出勤1名。

朝礼では、土曜日の作業の評価を伝える。
「またお願いしたい。」と言われる人に。

一社来社いただき半田仕事のお願い。
社内も案内する。
この2ヶ月くらいで何十人案内しただろうか。

午前中、倉庫の暖房設備セットで動いて、
午後一銀行へ。

倉庫では、予定より早く作業が進み、
今日の出荷に間に合った。スタッフに感謝。

常に緊張した状態。
何とか無事に乗り切りたい。

11月12日(土)晴れ

倉庫での作業に、MIYOSHIスタッフ5人加わる。

高い評価を受ける。ぜひとも月曜日から来てほしいと。

ラインが止まる日だから入れたのに、嬉しい指名だ。

そうだ。仕事が営業するとはこういうことだ。

個人も会社も同じ。またお願いしたいと言われること。
月曜日の朝礼で伝えてあげたい。

昨日受けた仕事が安くて管理職からお叱りを受ける。
「内職でも合わない。断ってくれ。」と。

原価計算をしながら仕事の配分をするようになっては、
その視点は大事なこと。

営業担当の自分としては反省しつつも、
行った先で泣きつかれたら弱い。

「納期が迫っているが、間に合わない。
請け値が決まってるのでこれしか出せない。」と。

ただ受けた以上は、やり遂げねばならない。
内職に頭を下げて、お願いする。
急な話当たり前の内職のフットワークに頭が下がる。

11月11日(金)晴れ寒い

事故で入院。子供の水疱瘡、親の体調不良。
管理職の腰痛。予期せぬ長期休暇が何人も発生。

250坪の倉庫での10名の作業が始まり、
工場に人が裂けない。

こういう中で、数社から引き合いの電話あり。
でも絶対に断らない。

ありがたいことに人材に恵まれている。
倉庫作業では、サブがしっかりと仕切った。

工場1Fラインでは、もはやギリギリを切った人数だが、
2名の資材は1名で、検査は残業でカバーした。

2Fでは、次から次と入る新規の作業指導や部材の入荷、
迫る納期を担当だけでしっかり乗り越えた。

文句ひとつ言わずにだ。
本当にありがたい。

新しい現場のために必要なものや、
ルール決めなども、全部管理職で進めた。

さすがにここ2日は、自分もラインに入ったが、
仕切るのはあくまで、現場のリーダー。心強い。

25名の会社が40名分の仕事を受けて、
いろいろあるが、人間力で乗り越えてしまう力強さ。

まさに、「既成概念にとらわれないものづくり集団」だ。
現場の皆に拍手!!ほんとうにありがとう。。

11月4日(金)晴れ

さあ、250坪倉庫の掃除開始!

出勤した有志で、今日契約の250坪の倉庫の清掃を始める。
同じ通りの車で1分。最高の場所にあったのに気がつかなかった。

7日午前には、フォーク搬入。午後には部材搬入。
一気に納期が迫る。今日中にできることやっておかねば。

倉庫は任せて、小林課長、扇野課長とともに所沢、和光と2社訪問。
訪問先へ電話が入り、午後は川越へ。

お世話になった社長に決算のご報告。
「つぶれれば笑いもの。道徳だけで経営者は務まらない。」
「どんどん上の人間と付き合え。自分を高めろ。」
大変深いご指導をいただく。

帰ると、倉庫は全面モップがけしてぴっかぴかに。
朝一で挨拶に行ったお芋屋さんから、
川越いもの焼き芋をいただく。
隣の倉庫の社長からも丁重にご挨拶いただく。

また、いい出会い。ありがたい。

数年間の大変な埃で皆、鼻の穴まで真っ黒。
夜には、川畑氏に看板を作ってもらって終了。
大変お疲れ様でした。

11月2日(水)晴れ

午前6時。第45回 朝の会 in MIYOSHI。

管理職の川畑氏に出席するように言っていたが、さすが川畑氏。
何も言っていないのに、
5時半に来て鍵開けて、部屋に暖房を入れていた。
自分が到着する時には、駐車場の整理をやっている。偉い!

8社ほど到着。私から、
過去4年間の売上実績、利益の実績と課題。
そして、中期計画、2006年度の計画を発表する。

別に金を借りるわけでもないのに、
ここまで時間を費やして準備して、
見る人が見たら不思議に思うかも知れない。

でも今では、この場が一番手ごたえがある。
発表に一時間かかる。

そこから質疑応答とアドバイス。

アドバイスも種々いただく。

たとえば、「組立てライン管理士」。
こんな資格をつくってはどうか。とか。

また、取引銀行が一行ではダメ。
足利銀行や西武信金あたりでは、
BtoBのマッチングをよくやってくれるとか。

資産と資本のバランスとか。

とても2時間くらいでは足りない。
講師の話をじっと聞くよりもずっといい。

午前中から倉庫の下見。
費用をかけてもMIYOSHIに作業させるか、
倉庫費用をかけずに派遣で対応するか。
結論は夕方に持ち越される。

何とか組立ての仕事ッぷりを見てもらいたい。

と思っていたら、決定の連絡。

250坪の工場を2ヶ月借りての作業に入る。
すぐに体制作りに入る。

よーしやるぞー!

11月1日(火)晴れ

一日貸し倉庫探し。

9時半の約束で紹介の紹介から、
240坪の倉庫を紹介される。
いきなり抜群にいいところ。

その後は、なりふりかまわず。
名刺持って空いてそうな倉庫を抱えてる会社に飛び込む。
「空いてますよね?」なんて聞くわけにいかないので、
「この辺で200坪くらいの倉庫さがしてるんですが。。」
と、行くと悪い顔はされない。

「仕事がある会社」と思われるのかも知れない。
この調子でまわってると、結構自然に事務所や現場まで入れることに気がついた。
ここだけの話、この手営業に使える。

シャッターの閉まっているところには電話するが、
短期は厳しい。あの手この手で夜までかかって2軒か。

夕方、サンプルもって来社の人あり。
「できます!」と即答。

夜には、人を出せないかと別の電話。

この時期って、仕事が微妙にあふれるときなのか。

明日の資料づくりは、これからだ。
前期の課題と今期の計画。
なんだか頭悪くていやになる。