MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2011年5月の日記

5月31日(火)晴れ

(13KB)

太陽の周りに虹?

LED照明レンタルの価格決定。
3年で230円であれば、説得力がある。

松本太郎さん来社。

弊社の取組みを、ひとつひとつ見ていただく。
山崎もいっしょに昼食で、久々に盛り上がった。

今日到着予定の荷物が届かない。
明日の商談に影響。申し訳ない。

夕方、和彦から生産計画の報告あり。
支給部材のまとまりが遅いとのこと。

当初に対して、数か月遅れの事態。
こんなこともあろうかと準備してきたことが、役に立つか。

夜、谷口さんとLED照明について打合せ。

●今日の学び
今日を勝つことだ!
自分に勝つことだ!

●ヒマワリは「向日葵」と書く。いつも太陽を向いて咲く。
人間もその花のように、どんな時も希望を見つめて生きたい。

●「科学によって解放された暗黒の破壊力が全人類を計画的にせよ 偶発的にせよ
自滅に巻き込む前に、東西双方で新しく平和への探求を始めようではないか」ケネディ

「アイデア、生産、全人類への奉仕といった多くの平和的な分野で、競争しようという願望」
「それは破壊ではなくて指導力、脅威ではなくて成果での競争でなかればならない」ケネディ

5月30日(月)台風通過

(930KB)

三芳町役場へプッシュ。
ニット保険様へ。業者の件。

日建リース吉田様と打合せ。

ラケットショップフジの渡辺社長とお話させていただく。
バドミントンのラケットショップの老舗社長として、
体育館の照明のあり方について、ご意見をいただいた。

「照明が目に入るときは、負けてるときだよ。
弱いやつはそれを言い訳にするんだ。」と答えになっていない。

PM 「見せたいものがある」との劉さんの足立の倉庫へ。
EVのベース事業について。試乗もした。

その後、EV関連部品の加工依頼で、朝霞へいっしょに動く。
そのバイタリティには、敬服する。

石橋を叩いて結局渡らない日本人には、刺激が強すぎる。

帝京大学キャリアサポートセンターより、電話あり。
インターンシップの依頼あり。

●今日の学び
家庭で職場で地域で「ありがとう」の声を!
感謝の心あるところ 喜びと福徳が広がり
生命は輝きを増す!

●「現実から逃げて幸福はない。今いる場所で勝て!」
〜自分が変われば環境は変わる〜

5月28日(土)雨

朝から、小平にて田野倉社長とLED化の現調。
距離計と照度計で、体育館や食堂など。

1000W相当のLED投光器を見ていただく。
110Wでこの明るさを確保できるとは、カタログだけでは誰も信じない。

課題は、やればやるほど出てくる。が、妥協したくない。
徹底的にやって、「任せてよかった」と言ってもらわなければ、
我々の出てきた意味がない。

午後帰社。
昨夜の和彦の業務報告に一言。

「例えば、掃除のおばちゃんのいる会社は、5Sの意識の薄い会社です。
時間がないと思うかも知れませんが、15分でいいです。
あの朝礼で、『ストーブを片付けましょう』とやったのに、誰も片付けない。
『誰かがやる』と思っているからです。(中略)

草むしりを全員でやるのは、そのためです。たった15分です。
駐車場の草が生えるのは、誰のせいでもありませんし、皆の眼に入っているはず。
が、そこに気が付く人はほんの一握りです。
その配慮ができる人になってほしいのです。全員にです。

なぜか?

『見て見ぬふりをする』というのは、製造工場にとって命取りだからです。」

●今日の学び
壮年の「壮」とは、若々しく、元気盛んで、強く、大きく、勇ましいことをいう。
ゆえに、意気盛んな男性を「壮士(そうし)」と呼び、
働き盛りの年代を「壮歳(そうさい)」といい、
勇気のいる大がかりな仕事を「壮挙」というのだ。
また、英国の女性作家シャーロット・ブロンテは、
「壮年には叡智(えいち)があります」と綴っている。
本来、青年をしのぐ、勢い、勇気、強さ、実力、叡智をもっているのが壮年なのである。

●さく井(井戸掘削)会社を経営の小櫛邦敬さん
小櫛さんは07年、社長に就任。父が遺した会社の一切を背負うことに。
かつては”絶対に継ぎたくない”と思っていた家業。今は、必ず発展させると強く誓っている。
「一切が『自分を強くしていけるチャンス』である。”全部自分のためだ””もっと苦労しよう””なんでもこい!”
—このように生き生きと、闊達に生きていける青年になってほしいと私は願う。」学生の時に胸に響いた指導

●ノンフィクション作家 山岡淳一郎さん
「社会の変革といっても、人と会い、課題に挑む中にある。」

5月27日(金)曇り

昨夜、製作した提案書を引っ提げて小平へ。
提案書については、説明は30分で充分だった。

明日、再度現調させていただくことに。

商談を見て感心している谷本。
感心してる場合じゃないよ。明日はあなたです。

PM新宿へ。LED照明を取り付け。

ニット保険 佐俣社長と久しぶり再会。
ビルのLED化について相談受ける。

現状復帰の可能性のある賃貸については、
LED照明は、皆さん悩まれているようである。

解決策は、そのまま取付け可能なLEDを採用すること。
次に、汎用性のある工事で、家主に承認を得ることである。

●今日の学び
男は怯むな。師子王の如く貫禄をつくれ—恩師

●「どんな環境であっても、必ず花を咲かせて実を結び、種を残す。
これが雑草の生き方である。」稲葉栄洋氏(農学博士)
どんな人にも、咲かせるべき”花”がある。
どんな逆境も、”そこに使命あり”と決めれば、
花を咲かせる最もふさわしい場所になる。
野に咲く雑草のごとく、強く生きたい。

●社会においても、国家においても、世界においても、一番大切なのは人材です。
その人材はつくるものです。
「人徳と英知を兼備し、全面的に発展しゆく人材たれ!」
「絶え間なく自己を鍛え、潜在力を発掘し、勇敢で創造的な新世紀の人材たれ!」

●「改革とは本来足もとから始めるべきものです」シェリー
「いつの場合でも新しい道をつけるためには、
誰かが泥まみれになって死闘しなければならないのが、
歴史の宿命であります。
いかなる苦しみの中でも、前進を止めてはなりません。
ひとたびは後退を余儀なくされることがあっても、
必ず、次はさらに進むのだという執念を失ってはなりません」

5月26日(木)曇り

新神戸電機様へLED照明案件で訪問。

PM七星科学研究所 大島センター長と懇談。
随分と長い時間を拘束してしまい恐縮である。

高校時代の物理の教科書を片手に、力率の仕組みなどご講義いただく。

スマイルラインを書いて、今の我々のやらんとすることを確認。
製造工場が、販売のところまで出てくるのは、非常に意味があると。

22時半、谷本が、学校のLED化の提案書たたき台を完成させる。
23時たたき台を元に、意見交換して精度を上げる。
24時LED化で15%カットの方向性がほぼ見えた。
26時提案書完成。

谷本!「そもそも、エクセルの使い方が、なっていない。人の倍かかるよ。」
表計算ソフトは、ワープロではない。計算をさせるんだ。
まさか、電卓で計算して結果を入力してないだろうな。ビクッ!

●今日の学び
「平和というのは逃げるのではなく 蛸壺(たこつぼ)に入って知らん顔ではなしに、

やはり声を出してそれぞれの立場から、お互いに生きることを見つけましょうということなのです。」平山郁夫画伯

●青年は、眼を世界に向けねばならない。地球は、人類の家であり、人間は皆、家族、同胞なのだ。
ゆえに、この地球上の苦悩と悲惨を、わが苦として担い立つのだ。

●青春は、思うようにいかない現実との戦いでもある。
地道な努力が実らず、もどかしさや悔しさにかられる時もあるに違いない。
しかし、人生の勝負は、目先ではなく、長い目で見なければわからない。

「勇敢に、誠実に耐え抜くものにのみ、幸運は微笑みかける」ゲーテ

5月25日(水)晴れ

(767KB)

ビックサイトにて、ループウィング城田様と商談。
風力で、投光器をカバーしたい。という提案。

弊社のLED投光器であれば、この風力でOKである。
可能性が広がった。

ゴルフ練習場で、LED照明、風力発電、水力発電へ。

写真は、一番小さいタイプ。
高いところにあると、小さく見えるが。。

渡辺さんの夜中の援護射撃。心から感謝。

●今日の学び
「写真を撮るのは、カメラではない。人間である。」
過去も未来も、現在の一念と離れて存在しない。
現在の中に、過去も未来も含まれる。
現在の一念が変われば、過去も未来も変わる。
ゆえに、二度とない「現在」という瞬間、瞬間を悔いなく生きたい。
過去を美しく輝かせ、未来を洋々と開きゆくために。

●多賀城の友
「命が助かった。それだけで幸せです。」
「自分が生き残った理由は何かと考えました。
きっと、人に尽くせということだと感じています。」

●「それは、援助の見返りを求めるのではなく、
あらゆる国の、あらゆる人々の生存の権利を回復するというものであり、
あえて言えば、人類の幸せと未来の存続に賭けるという
『抜苦与楽』(苦を抜き楽を与える)の慈悲の理念であります」
「今、必要とされるのは、グローバルな見地に立つこととともに、
国家エゴイズムを捨てて、人類の生存という一点に協力体制をしいていくことに尽きるのであります。」

5月24日(火)晴れ

「報告ありがとう。完璧です。
仕事量、優先順位、視点、報告内容、翌日計画・・・。」
昨夜の谷本の業務報告を讃える。

真剣さが、内容を充実させてきた。
「近道を行け!」との意味が、理解されてきたように思う。

七星科学研究所のセンター長に、
弊社のLED照明の品質を確認いただく。

波形も詳細に渡り確認いただき、
「なるほどこれならちらつきは無いね。安心だね」と
納得できる波形データです。とお墨付きをいただき、
導入いただいた。

その後、谷本はLED照明案件で安楽亭本社へ。

AM三芳町役場へ。
今月中に節電計画を提出なので、ちょうどいい時に来てくれた。とのこと。
現在は、間引きとHf化で凌いでいるが、LED照明化は喫緊の課題。

PMバンダイさまへ。
LED照明のコネクタの相談。
逆にFRPの件で、相談受ける。
野崎社長との話は、テンポよく楽しい。

●今日の学び
中国の言葉に「寒松千丈(かんしょうせんじょう)」と。
松は寒さにも葉の色が変わらないことから、
初志を曲げず義を貫く姿をたとえた言葉である。
高田松原の一本松を思うたび、何ごとにも揺るがない不動の自分になりたいと思う。

●「『何を要求するかではなく、何を与えうるか』に、
発想の根本をおくべきであるということであります。
各国が争って要求し、駆け引きをし、奪い合うのではなく、
今すぐに各国が、まず『何ができるか』
『何をもって貢献できるか』ということから、話を始めなければならない」

※私どもの「経営理念(=人のために火を灯せば・・・)」に繋がるお話であります。

今一度、心して戦いに取り組みたいと思います。

5月23日(月)曇り

(63KB)

朝、15分全員で草むしり。

11時スピナッチさんへ。
開発案件。非常にたよりになる。

午後帰社。
田野倉社長とLED照明案件打合せ。

チェーン展開のスーパーから、
LED蛍光灯についての問い合わせあり。

夜、狭山にて、経営者研究会。
LED照明について、講師を努めさせていただく。

大学教授、関東経済産業局の方々もいらっしゃる中での講演となる。

内容は、
蛍光灯型LED照明の種類。
それぞれのメリット・デメリット。
LED照明の選び方。などなど。

●今日の学び
「人類の幸福も光栄も青年が開拓し創造する」与謝野晶子

「農村の後継者不足は、国の農業政策の失敗ですが、
汗を流して労働することを避けようとする、若者の仕事観、労働観にも問題があると思います。
農業は大変な仕事です。しかし、確かな手応えと、やりがいがあります。
多くの人に、大地と共に生きる喜びを知ってもらいたいですね。」

「土地を耕すものこそ、すべてをリードする」ドフトエフスキー

5月21日(土)

(40KB)

朝、tokyoFMに出演。

DJ石川實氏からの質問に、環境対策やLED照明の利用法などで、
いくつかの提案をさせていただく。

AMから山田保険事務所様LED照明取付け。

電源外付けタイプで、110W中心で、カットワン機能付き。

朝、山田保険事務所様にて集合し、
谷本と私は、小平の別の現場へ現調へ。

夏の15%削減へ向けて、校内でも真剣な討議がなされており、
我々に大きな期待が寄せられた。責任を感じ、緊張が走る。

昼を挟んで4時間かかって、現調終了。

山田保険事務所様の現場へ戻り、手伝い。

●今日の学び
状況にのみこまれ、流されていくのか。状況に立ち向かい、改革していくのか。
—それは、常に、人間に突き付けられている課題である。
しかし、改革は至難である。本当の信念と強靭な意志力が求められているからだ。

5月20日(金)晴れ

新谷社長、安東社長、高橋社長とLEDの配線と電源について。

一旦工事させていただいたお客様のところで、
10年後に別のLED照明を差しても事故にならない配線をしなければ、
「別の会社のものは、使用しないでください。」
と、いくら注意書きをしたところで、本当のサービスとは、言えない。

配線と、回路について、喧々諤々とやる。

回路設計と部品選定も、非常に大事になる。

電源に使用されているコイルや電解コンデンサは寿命に大きく影響する。
電解コンデンサの寿命は、2〜3000h。ハイスペックで1.2万時間。
この寿命を、熱の余裕率を持たせて、5万時間の寿命を得る。
回路設計がこの思想に立ち、部品選定を間違わないようにしないと、
LEDは5万時間持っても、数千時間で切れてしまうこともありうる。

電子機器製造で、揉まれてきた社長方にとっては、
数万台出荷でNGゼロがあたり前の世界で生きてきているので、
それはそれは、議論も白熱した。

あっという間に、数時間が立ってしまった。
今後のMIYOSHIとしてのスタンスが決まる。

これは、協会や国も舵取りをしないといけないと思う。

そもそも、灯具を変えなさいという見解は、世界から取り残されているし、
何よりも消費者の立場に立っていない。

中国工場の動き方も検討。

日章機械様来社。

夜、風力発電のループウィング様と久しぶりにやり取り。
風力発電と水力発電と、LED照明を合わせた提案を検討。

また、バックアップ電源も2キロワットの見積りが、ようやく出つつあり。

5月19日(木)晴れ

(42KB)

神田の老舗、カワセ楽器様LED照明取付け完了。
来客される方、される方に自慢する店長。

「だって、震災に対してできることって、まずこういうことでしょ。」と。

ヨシダパッケージ様、緊急作業無事出荷完了。
昨日からは、随分と変化した現場の雰囲気。リーダー次第と感ずる。

夜、東京FMの収録。毎週土曜日7時のベジラジオ。
環境に対して、LED照明について語る。

LED照明案件は、今週に入り商談が具体的になる。
500本1000本の単位。中国工場のLED蛍光灯について、新谷社長と深夜打合せ。

今朝、リーダーに厳しく指摘をする。
1.MIYOSHIの仕事とはお客様を喜ばし利益を得る事
2.客先のリーダー・キーマンの想いを感じること
3.ストップヴォッチとは、工程配分を測り単価を出す為の物
4.10時半までに生産の決着をつけること
5.短期決戦や緊急事態のときはトップダウン
6.任せるということは任せたほうの責任は2倍、3倍になる

●今日の学び
前進する人は いつも若々しい。
持続こそ力なり!
たゆまぬ一歩一歩に 黄金の人生は輝く!

●一つは、心が強いストレスを受ける緊急事態に素早く動くには、
日頃から繰り返し、訓練する以外にないこと。
もう一つは、確固とした考えと、それを断行する勇気を持つ人間が一人いれば、
多くの人が救われるという事実である。

●いかなる苦難にも断じて屈しない。
いな試練があればあるほど、いや増して闘志を燃え上がらせ、勇敢に立ち向かう。
疲れも恐れも知らぬ、青年の活力を満々と漲らせて、変化や困難を、
むしろ新たな前進と発展のバネに転じてみせる。
そうした逸材を育てる電源地こそ、大学でありましょう。

5月18日(水)晴れ

(33KB)

ヨシダパッケージ様の荷物が8時到着。

昨日、伺ったときに「やってくれる?」の話に、
「はい、やります」というのが始まり。

2日間しかない。
派遣5名と協力会社と、
弊社社員総勢10数名でやり遂げるしかない。

9時前に全体を集合させて、納期、流れの説明をする。
9時作業スタート。

日建リースの高木様来社。

LED照明のレンタル事業の件を打合せ。
あれ?どこかで見たことある?

午後、日本橋へ。

社団法人の会合にて、LED照明の紹介をさせていただく。

そこに、吉田社長より、電話が入る。

「納期と数量、分かってるかな?
誰が、掌握しているのか分からない。大丈夫?」と。

出かけている管理職は呼び戻して、
「すぐに戻ります!」と、帰社した。
情けない話である。

24時終了。本日の出荷分を完了。

●今日の学び
「人間は教育によって、いかようにも自分を創っていける、いわば『白いキャンパス』なのか、
それとも、
人間には生まれながらにして何らかの『遺伝子コード』が組み込まれているのか」
「仏法の『縁起』観に則せば、先天的な要因と、後天的な働きかけ、
すなわち、多くの『縁』が相互に関連し合って、一人の人間生命が形成されていく」との知見を紹介。

●7面 「ヒトはなぜ拍手をするのか」小林鳥取環境大学教授
音程からくる友好的なメッセージという理由と、手で触れたいという理由。
・「振り込め詐欺にだまされる理由」
目や耳から入った情報の伝わり方に二通りあるという構造を巧妙に利用。

5月17日(火)晴れ

(35KB)

AM 日本図書輸送様へ。

PM 馬込ゴルフガーデン様へ。
大竹社長との話は、

経営には、「理念」が大事と。
利益は、責務であり、目的ではない。とも。
日本は、アンパンを生んだ。まだまだいける。
節電も、環境対策も、我慢をして窮屈にやるのは反対。
完全でなくてもいい。できることからやることである。
都内のゴルフ練習場できることからやろうではないか!
と意気投合する。風力、太陽光、圧電素子とアイデアはつきない。

世田谷エースキャド様へ。
ビックサイトのLED照明各社の比較をまとめて頂く。
さらに、各社の電源について検証。

ヨシダパッケージ様へ。
急な仕事をいただく。
今後のLED販売について。
リースの在り方など。

●今日の学び
水は、水素と三個の化学反応でつくられる。
だが、空気中に水素も酸素もあっても、何も起こらない。
反応を生じさせるエネルギーが不足しているからだ。
▼スポーツの世界に「チームケミストリー」という言葉がある。
ケミストリーとは「化学反応」のこと。
チームが選手の能力を単純に足した以上の力を発揮する現象を表す。
▼能力の高い選手を集めただけでは、”ケミストリー”は起こらない。
例えば野球は、長距離打者を9人並べても勝てるわけではない。。
俊足、バントの名手、打てないが守備は抜群の選手
—違う力を持つ人材が目標に心を一つにした時、チームの力は何倍にもなる。
その状態をどうつくるかに醍醐味がある。(中略)
▼団結は常に、リーダーが一人立つところに生まれる。

5月16日(月)晴れ

(32KB)

並んだ台車にビックリして写真を撮った。

誰かが写真で指摘して、誰かが洗浄を提案して、
誰かが洗って干したのだが。

こういうことが、自然にできるようになったことは財産である。

その仕組みが半分。思いが半分である。

もっと言えば、思い100%が仕組みをつくる。

現場は、一人一人の自立度が増してきた。と小林から報告。

AM 日本図書輸送 所沢支社へ。

日興運輸様へ。
トイレがきれいなのに感動する。
聴けば、今日は専務が清掃をしたとのこと。
倉庫も、ビシッと綺麗である。
こういう細部に、配慮の行き届いた運送会社には、
きっと勝機があるものだと感じる。

PM 帰社。テクノ電子様来社。
弊社の取組み、特にスタッフの自立にビックリされる。
「皆さん、活き活きとしてますね。」とのお言葉。

15時 近藤建設様へ。
LED照明について、本社にて試す方向に。

夜、小平へ。小島氏と合流。
少々お時間をいただき、
2001年からの体験を語る。

原点の地小平にて、原点に返る良い機会になる。感謝。

●今日の学び
大切なのは、一念である。心を定めることである。
決意が固まらなければ、戦わずして敗れることになる。

5月14日(土)晴れ

PM LED照明生産ラインに合流。
生産に加わりながら、いろいろなことを考える。

急な依頼に対応した、橋本、飯高に頭が下がる。
ストップウォッチ片手に、業務改善をしながら取り組む二人に、さらに関心する。

一旦帰社後、THM様訪問し、今後の生産計画など打合せ。

●今日の学び ダンテの『神曲』を通して
人間とは、運命に流されるだけの存在ではない。
自分が自身の主となって、困難にも立ち向かい、乗り越えていけるのだ。

●「今、全力をあげて戦うことが、後日の幾百倍にあたる価値があることを知れ」
「青年は、恐れるものが、あってはならない。小心は、青年の最大の欠点だ。」
「人それぞれ、悔いなき、わが道を征くことだ。彼は彼、我は我なり」
「度胸と、智慧と、誠実の修行は、外交をおいてない」
「平坦な道を悠々と歩むより、嶮しき山を登ろう。革命児は」

5月13日(金)曇り

(49KB)

朝7時半の管理職ミーティング後、
谷本とビックサイト エコオフィス展へ。

LED蛍光灯については、各社のスペックと価格を徹底的にに調べる。
帰社後、比較表を作製。

カメラでチラつきを確認して回っている人は、いない。
オタクの世界に入ってきた。

説明に、全て応えられる営業マンは、皆無だった。
仕方ないか。我々作る側から提案する以上は、これくらいやらないと納得してもらえないのだから。

帰社後、新谷社長を迎えに行く。
香港ルートの部品調達とLED照明のスペックなど。

管理職共々夕食へ。

●今日の学び
ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは、
”愛の反対は「憎しみ」ではない。「無関心」である”と語った。
貧困の極限にあってなお、人間にとって最大の苦しみは、
物質的欠乏以上に、だれからも関心を払われなくなることなのだ。
”まなざし”を注がれないところで、人は尊厳をもって生きることはできない。

●「こちらが元気で、はつらつとしていなかれば、
商品に対して、お客様に夢を感じていただくことはできません。
私は、セールスというのは『生命と生命の共鳴』によって成り立つものであると思っています。」

5月12日(木)雨

朝、ミーティング後、
千葉県のミヤチテクノス様にて打合せ。
この夏に間に合わせたいとのことで、
工場内全てを工場長自らご案内いただく。

江東区を経由して、帰社。

和彦から、山崎と、
久保井塗装さんの看板の照明をLEDに変えてきたとの報告あり。

やるなあ。

夕方、横田さん来社。
LED照明販売について。他。

ABE経営塾in橋本
かっ飛ばして、間に合った。

塾生の福島での奮闘ぶりに、勇気をいただく。
TAMA協会スタッフの方々のプレゼンを伺う。
さすが、優秀なスタッフの方々で、資料の作り方など勉強になる。

●今日の学び
最も強い人とは 自分に勝つ人だ。
自ら決めた道を 生涯 貫き通す人だ。
信念の勇者たれ!

●「話す相手もいない。見る人もない。
しかし、だれがいなくても、天が見ている。自分が見ている。」

●「君の精神の中に無限がある」タゴール

●「私は、セールスの基本は、一人の人間として、お客様の信頼を勝ち取ることだと思っているんです。
そのために、”このお客様に何ができるか。どんな力になれるのか”を、いつも考えるようにしています。」
(中略)
「まず必要なのは、どんなところでも、ぶつかっていこうとする勇気ですね。
それがないと、新規開拓はできず、やがて、行き詰まってしまいます。
また、最初は、けんもほろろな応対をされることもあります。
しかし、それでもあきらめずに二度、三度と、顔を出し、話をしていくことです。
粘りです。断られてからが戦いなんです。」

5月11日(水)雨

和彦の昨夜の業務報告に、あと25H足りないとの一文が入る。
業務報告は、PDCAサイクルに沿って、カイゼンや問題提起を入れよ。
との指摘に問題提起を入れてきた。

非常に大事な視点が入る。
つまり、持ち工数が足りないのか、分レートが低いのか、
問題提起が入れば、アクションへの足掛かりになる。

伊藤が評価を確認しに来た。
昨日は、給与だけもらったのが、評価を聞いていないとのこと。
大事な姿勢だと思う。
品質スピード多能性責任協調カイゼンの管理職評価の後、
管理職のコメントを伝えた。チャレンジ精神が良い。
そして、自立についてアドバイス。
「報告の仕方を『どうしましょうか?』ではなく、
『私はAだと思いますが、よろしいですか?』という言い方に変えてみよう。
管理職が、YesかNoで答えられる報告の仕方を意識するのが自立の一歩だよ」と。

J-lec上村さん山下さん来社。
椅子取りゲームの話には笑った。

世界は、椅子取りゲームをしている。
昔は、ルールが守られて、秩序や、順番も、譲りあいもあった。
今は違う。音楽が鳴っても立ち上がらない、なり終わるまえに座っちゃう。
だって中国さんだって座ってるじゃない!インドさんこそ立たないじゃないか!
取り仕切る人もなく、日本さんはいつまでも座れない。

和彦と横浜へ。LED照明100本の現調と、その他の依頼事項を承る。
今後の広がりが楽しみになった。

帰社後、

中2の娘とディスカッション。
「何で原発とめないの?なんでLEDなの?」
夜もふけて帰宅した私に、こんな投げかけをしていただき、
懇切丁寧に説明をしていていった。

最後に、私の考えるグリーンイノベーションを力説して、24時を超えた。
「授業より面白い。分かりやすい!」と、褒めていただく。単純に嬉しい。
「そういう革命できる人材になりたい。」と。
そのためには、どうしたらいいかな?という娘に、
「その宿題を終わらせることだ。」ということになった。
「じゃあ、そういう説明で、宿題も教えて」というはめになった。

●今日の学び
「そうですか。今が難所ですね。でも、焦って、自分を追い込んじゃだめですよ。
車を売ることは、もちろん大事ですが、売れなくて怒られても、めげないことの方が、もっと大事なんです。
これからなんですから。
営業成績が好調で、意気揚々としている社員は、たくさんいます。
しかし、売れなければ、たいてい、くよくよして”辞めようか”などと考えてしまう。

だから、最悪な状況でも落ち込まずに、元気でいる社員の方が、すばらしいのではないかと思っているんです。」

●書物にはあらゆる賢者の声が満ちている—キケロ

5月10日(火)曇りのち雨

朝6時、弓削田醤油さんへ。

朝の会では、醤油業界の現状なども伺いながら、
異業種間の情報交換をして、共通するものを感じた。

例えば、肝心の醤油は別のところに作らせて、
だしを加えてブランド化しているところが元気だという。

こういうことは、他の業界でも起きていることである。
消費者に近いところが、結果的に付加価値をつけているということになる。

弓削田さんは、醤油王国を立ち上げて、見事にブランド化しつつ、
伝統の製造法を大事にされている。

変えていいモノといけないモノを、分かっているのだと思う。

AM 帰社。評価を伝えつつ給与手渡し。

有村紙工さん来社。 いろいろとコラボができそう。

PM 谷本と和彦と外出。
日興運輸倉庫さんへ。水銀灯に変わる照明の提案。
日本図書輸送様へ。LED照明全般の提案。
わが母校へ。LED照明全般の提案。
三和電化様へ。LED照明今後の方向性など。

今週から、にわかにLED照明の問い合わせが、電話とメールで相次ぐ。

●今日の学び
「彼は、自分が、この会社の責任者であるとの思いで、仕事に臨んだ。
会社という組織の歯車であるなどという考えは捨てた。
そうした考えでは、自分の思考を狭くし、全体観に立った責任ある仕事はできないからだ。(中略)
「過去だけをたよりにする人々は、必ず未来を見落とすことになる」ケネディ大統領
いわば、時代の流れを読む目を培い、変化を先取りしていくことだ。
それには、情報の収集や新しい知識の習得を絶えず心がけ、勉強を重ねていくことだ。

現状に甘んじ、勉強を怠れば、職場で勝利の旗を掲げ抜くことはできない。
社会に出れば、学生時代以上に勉強が求められる。日々努力、日々研鑚、日々工夫なのだ。
そして、その根底には、確固たる経営の理念、生き方の哲学がなければならない。
そうでなければ、時流に踊らされ、流されていってしまうことになりかねないからだ。

5月9日(月)晴れ

朝、テクニカさんへ直行。

作業応援と共に、今後の生産について依頼事項あり。
LED照明は、サンプルを装着。

AM 帰社後、LED照明歴の長い田野倉社長と意見交換。
大変勉強になる。

PM 埼玉県庁へ。
埼玉県としての補助金制度や節電の取組みについて伺う。
取り付けても、儲からないものに対して補助するのが役人の役割だと言う。

私は、意見が違う。10万負担を5万負担にしても負担に変わりはない。
私としては、
例えば埼玉県として5万本買い上げて、月300円でレンタルしてはどうだろう。

意識はあっても、初期費用で踏みとどまっているたくさんの中小企業は、
安くなった電気代300円で、LED照明が借りれるなら、トライするのではないか。

管理職へ

業務報告は、PDCAに沿って。
これまでの日記帳から、一歩ステージを上げて、
計画に対しての行動と結果を踏まえて、
問題提起と解決法に踏み込んで書くように。

解決法が見つからなくてもいい。
特に、問題提起は大事だ。

谷本へ
営業は、がむしゃらにやれ。
まずは、がむしゃらにやるんだ。
これまでの提案を全て否定してきたのは、
がむしゃら感が足りないからだ。
絶対に結果を出して見せるという思いがあれば、計画・行動に出るはず。

営業戦略とか、話し方がうまいとか、そういうことじゃない。

谷本が、何か吹っ切れたように、電話し始めた。

●今日の学び
津波で根ごと流された一本の桜が、がれきの上に横たわったまま花を咲かせた。
岩手県陸前高田市から届いた話題。
「精一杯生きるというのはこういうことなんだ」と、近くの中学校教師が授業にて。
「十年樹木、百年樹人(十年先を思うならば木を育てよ。百年先を思うならば人を育てよ)」中国の格言

●「すべては、志操(ゲジンヌング)にかかっている。おのれ自身の向上につとめよ!

そうすれば、すべてが改良されるであろう」ドイツの作家 トーマス・マン
苦闘あってこそ、人生の大成はある。

●「学びを始めようとする者は、まさしく志を高く立てて、偉大な人物になることを自分自身に誓うべきである。
少しでも卑下して、ひるむようなことがあってはならない」李栗谷(イ・ユルゴク)韓国

※「心で勝て 次に技で勝て」とは、母校野球部の指針。
昨日、読んだ書籍で再確認しました。
「小手先では勝てない。」今の時代では、尚更です。

5月7日(土)曇り

●今日の学び
人は、往々にして、自分を見ている周囲の視線に気づかぬものだ。
また、手抜きをしても、要領よく立ち回れば、うまくいくかのように思ってしまう人もいる。
だが、それは、浅はか極まりない考えである。
信頼という、人間として、社会人として、最も大切な宝を自ら捨て去ってしまうことになるからだ。

●「鉄は熱いうちに打て!人間も若いうちに自らを鍛えねばならない。」
「功績だけでなく誠実というものが、人を人らしくする」ゲーテ
「足どりは喘いでも 歯を食いしばって登るのだ!
さあ行け 休んではならぬ 希望を胸に頑張るのだ!」ゲーテ
「『教えてほしい いつまでもあなたが若い秘密を』
何でもないことさ つねに大いなるものに喜びを感じることだ
偉大なものはいつも新鮮で心を暖め活気づける
ところがつまらぬ奴らは つまらぬものにかまけて凍えているのだ」ゲーテ
つまらないものにとらわれると、心が貧しくなってしまう。
大いなる目的に生きゆく人は、いつまでも若々しい。
「この地上には まだまだ偉業をなしとげる余地がたっぷりあるんだ」ゲーテ
「たじろぐな 立ち向かえ 果敢に打って出れば 何だってできるもの」ゲーテ

幕末の思想家 佐久間象山の一詩
「謗る者は汝の謗るに任せ 嗤う者は汝の嗤うに任す 天公 本我を知る 他人の知るを覓めず」
—謗る者は勝手に謗るがよい。笑うものは、勝手に笑うがよい。天は私のことを知ってくれている。
他人から認められようなどとは、いささかも思っていない。

5月6日(金)晴れ

HPリニューアル!!
http://www.3yoshi.jp/index_html.php

PM 神田のカワセ楽器様へ。

ギターで有名な、老舗の有名楽器店。
http://www.kawase.co.jp/

取り付けて見ていただき、明るさと色に納得いただき、
売り場と作業場全て、LED照明への交換依頼をいただく。

川瀬店長と、節電のことなど種々語らう。

合わせて、ショーケースのLED化提案の依頼もいただいた。

世界に2本しかないマーチンのギターなど、
ショーケースの中には、高額商品が多数。

LED照明は、楽器を守る事にもつながる。

神田の店は、皆さん工夫をしながら、節電に努めているというが、
残念ながら、我慢しての節電にとどまっているという。

我々に出来る事は、積極的に取り組まないとね。と川瀬店長。

5月3日(火)曇り

雑務を整理。

出社の車中で、創業の理念を思い返す。

それは、「人のため」であった。

2001年の父の工場倒産から這い上がれたのは、
その時に、支えてくれた方々へのご恩返しを誓ってのこと。

今一度、その原点を思い出し、再起を支えてくれたお客様と、
協力会社と、今いる強力なスタッフと共に、
何としても、結果を出して、実証を示す。

5.3。「一歩前進へ」の誓いを新たに。

●今日の学び
「古(いにしえ)の 奇しき縁に 仕えしを 人は変われど 我は変わらじ」

※学園時代に学んだ、私の大好きな詩。

大変な時、人は態度を翻してその場を去っていくものです。
あえてその場に立ち止まって、初志を貫く。価値創造に身を置く。
それができるか、できないか。人の振る舞いです。志です。

今一度、自分自身に言い聞かせたいと思います。

5月2日(月)晴れ

我々が一流の人材に。

朝勉テーマに。
いろいろあるが、徹して学んで、学んで、
軸をぶらすことなく、「我々が一流の人材になろう。」と、約す。

AM 谷本・和彦はLED照明の生産計画、品質、保証についてなど、打合せへ。
使う側の気持ちをどこまで汲めるか。もっと、厳しく。

昼 小島氏来社。
LED照明のHPでの取り上げ方を打合せ。
周囲バタバタして、あまり集中できない。

LED照明のご案内は、中村がWEBで行い、
谷本は、レスポンス営業に徹する。

中村の視点は、なかなかいい。電話応対もしかり。

40W蛍光灯型LEDは、ご案内先が無限に広がる。
いくら手があっても間に合わない。

午後は、谷本が新日本無線へ。LED蛍光灯のプレゼン。

夕方、小島氏より連絡あり、かわせ楽器さんでLED照明を入れたいとのこと。

夜、前川氏より、LED電球に入れ替えたいとの依頼。

22時帰社。

新谷社長、深夜まで作業にかかる。24時を超える。

●今日の学び
まじめで愉快な会話は我々の力を倍加—哲人エマソン

5月1日(日)大風

朝、コニカミノルタ様から呼び出される。

正式に口座開設の話あり。
昨年の7月に取引を開始させていただいて、間もなく一年。

新規ユニットの話もいただく。感謝。

品質の安定なくして、こういう話にはならない。
急な立ち上がりで、現場に苦労をかけたが、
本当によく頑張って、信頼を勝ち取ってくれた。

調子に乗って、LED照明のプレゼンをさせていただく。

●今日の学び
誰しも、人生には限りがある。
だからこそ、どう生きたか、何をなしたかに、人生の真価はあろう。

●人材は特別な人間なのではない。磨き方だ。—恩師

●君の行く手には 幾重にも山の坂道を 越えねばならない時もある
暗い夜道を 夜明けの赤い空を待ちながら 疲れながら 歩む時もあるだろう
しかし 君は決して負けない。
人生の凱旋王として 君は 君の使命を持って 歩みゆくからだ。